妊娠食事療法が母親と胎児を強くするという事実

未来へ命を繋ぐ妊婦さんに必要な栄養素を毎日美味しく簡単に摂ろう

今日から始められる妊娠食事療法の基本を紹介

妊娠希望中から開始する

まだ実際に妊娠はしていなくとも、希望している時期から食事や生活習慣に気をつけることは
とても大切です。
飲酒や喫煙の問題も、出来ることなら妊娠する前の段階でやめられていれば良いですが、
なかなかそのような人は多くはないでしょう。
しかし、辛い禁酒・禁煙よりも、もっと手軽に始められることがあります。
それが、食生活の見直し。
妊娠中や出産後に良いとされている食生活を妊娠前から取り入れることで、
いつでもママになれる準備をしておきましょう!

■やっぱり毎日の食事から・・・
日本の食養生には「医食同源」という言葉があり、これは「日常の食事こそが良薬」と考えます。
私達の体は食べ物で作られ、食べ物以外では養うことが出来ません。
今日食べたものが明日の体を作り、自身の未来を左右すると言っても過言ではありません。
未来へ命を繋ぐ女性であるからこそ、食養生はとても重要です。
人の成長・発育を促進し、生殖能力を形成する上で大切な役割を担っているのが、
腎中に貯えられている「精」であり「腎精」とも呼ばれています。
腎精は生命活動を維持する上での貴重な要素です。
腎精不足は、生殖および成長発育の機能障害となって現れ、男子では精子が少なかったり、
女子では無月経や不妊、小児では発育遅延、成人においては老化の早まりと
関係があると言われています。
腎精不足に陥らないためにも、良い呼吸・良い食事を常日頃から心がけましょう。

■基礎の身体と体力作り
妊娠とは、極めて特別な時間です。
約10ヶ月の間、一つの身体に複数の生命が宿り、そして出産へと向かいます。
妊娠とは、想像しているよりも体力を消耗される大切な時期なのです。
そこで、まずは基礎となる身体と体力作りをしてみましょう。
ひ弱な身体のままでは、妊娠中の病気、また激しい出産に耐えられません。
健康な身体と、丈夫な体力を兼ね備えられるように食事から見直しましょう。

一番大切なことは食事の栄養バランスですが、これが意外と難しいものです。
お肉や魚を避けすぎてしまうと、身体作りの素となるタンパク質が不足してしまいますし、
栄養をつけようと思ってコレステロールが高いものばかり食べているとメタボリックシンドロームになってしまいます。

また、最近再び注目を集めているのが青汁が人体にもたらす効果です。
消化器官を助けるだけでなく、安眠や美肌の効果がある商品が女性から支持されているようです。
青汁は「苦くて不味い」というイメージから嫌厭されがちですが、
近年ではさまざまなメーカーが改良を重ね、
お茶のように飲みやすい商品が増えています。
クセがないからごくごく飲めて、家族みんなで毎日続けられますよ。
妊娠中の食欲がない時期にも、粉末タイプの青汁ならさっと作れて、
手軽に栄養を摂ることが出来るのが嬉しいポイントですね。

それから気をつけてもらいたいのは食材の質です。
放射線物質の問題、残留農薬の問題に敏感になりましょう。
お母さんの身体に入り込んだ化学物質は、子宮で胎児へと流れ込みます。
近年の子供のアトピー体質問題も、多くはお母さんの妊娠中や妊娠前の食べ物が
原因だという声もあります。
信頼できる安全な食材の確保に努めましょう。

また近頃流行となっているダイエット法の一つとして、
骨盤を締めることで身体を細くするものがありますが、
妊娠希望中はこれを避けるようにしましょう。
逆に妊娠希望中は骨盤をゆったりと安定させ、今後の安産に備えてください。